HOME・TOP > 知識と対策 > 糖尿病の検査ってどんなことをやるの?
検査について!
糖尿病の検査では一体どんな検査をするのでしょうか?
具体的には、次に検査を行います。
・尿糖検査
・血糖検査(随時血糖検査、早朝空腹時血糖検査、食後2時間血糖検査)
先ず、はじめの尿糖検査ですが、
これは尿に糖が混ざっていないかを確認するため検査になります。
健康の人の場合、混ざらないのですが、糖尿病の人は尿に糖が混ざっています。
そして、随時血糖検査や早朝空腹時血糖検査、食後2時間血糖検査など、
血糖値を測る検査も行います。
随時血糖検査では、食後からの時間を決めずに行う血糖値検査になります。
目安ですが、200mg/dL以上の場合、糖尿病型と診断されます。
また、早朝空腹時血糖検査と言うのは、
朝食を抜いた空腹の状態で行う血糖値検査のことなのですが
その目安は、126mg/dL以上の場合、糖尿病型と診断されます。
さらに食後2時間血糖検査と言うのは、
食べ始めた時間から2時間後に行う血糖値検査になるのですが、
この検査では、140mg/dL以下が目標値だと言われています。
もちろん、病院等でも検査のやり方は異なるのですが、
一般的に尿糖検査と血糖検査は行われる確率が高いと思ってください。
特に糖尿病の場合は、自覚症状が現れた難いのですが、
何かしら症状が出ている場合は、かなり進行してしまっている事が多いです。
糖尿病を予防する運動を行ったり、健康診断などで
定期的に検査を受けて健康管理を行ってください。