HOME・TOP > 知識と対策 > 糖尿病はアルコールを控えた方がいいのか?

アルコールを控えた方がいい?

糖尿病の治療を受けている方やその予備軍の方も大勢いますが、
お酒が大好きで止められないと言う方がいます。

では、この病気の場合は、アルコールを摂取してもいいのかどうか?

その問いに対しては、もちろん、飲酒しない方がいいでしょう。

なぜなら、アルコールを摂取すると血糖値が上昇してしまいますので、
それで高血糖になってしまうんですね。

また、お酒を飲まれる方は分かると思いますが、食欲を促進させる作用もあるので、
過食気味になってしまうんですね。

すると糖尿病の治療薬の効果を高めてしまい低血糖を引き起こす恐れもります。

ですので、糖尿病の人はお酒を飲まないことが大事です。

できれば糖尿病の食事療法を取り入れるようにしたいところです。

ちなみにお酒に関してですが、適量であれば問題がないと言われていますよね。

しかし、これは、健康な人の場合の話です。

医者から糖尿病と言われて治療をされているなら、禁酒することです。

但し、糖尿病の症状が軽いような場合には、
医師から少しだけなら飲んでも良いと判断する場合もあります。

飲酒しても良いのかどうかは自分で決めるのではなく、
医師の判断に任せた方が安心です。


もし、医師が禁酒してくださいと言われたのであれば、
絶対に飲まないようにしましょう。

少しくらいなら大丈夫と言うその油断こそが、
後で取り返しのつかないことになるかもしれませんからね。

アルコールが大好きだった方の場合、特に禁酒することは難しいかもしれませんが、
様々な合併症を引き起こさない為にも、お酒は控えるようにしましょう。


 
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