HOME・TOP > 知識と対策 > 糖尿病の治療や対策をしないとどうなるのか?
治療や対策をしないとどうなる?
最近では、テレビなどでも健康に関する番組が増えてきましたね。
病気も様々ありますが、中でも糖尿病に関する事は、よく放送されます。
でも、なんでこの病気が怖いのか?
もし、そのまま放置してしまったら一体どうなってしまうのか?
こちらで詳しく解説していますので参考にしてみてください。
対策しないとどうなる?
病院で糖尿病だと診断されると、ほとんどの人は、治療をして、
何かしらの対策をしています。
ところが、中には治療しないで、そのまま方法して、
今までと同じような生活をしてしまう人がいるのも事実です。
では、そのまま放置してしまった場合、どんな事を起きるのか?
何も対策をしないでいると、症状はさらに悪化することが予想され、
いずれ合併症を引き起こします。
実は、この合併症を引き起こす事が一番怖いとされているのです。
ちなみに糖尿病が原因で起こる代表的な合併症には、次の3つがあります。
・糖尿病神経障害
・糖尿病網膜症
・糖尿病腎症
合併症の中で一番早く発症してしまうのが糖尿病神経障害になります。
神経に障害が出るので、具体的には、手足のしびれや勃起不全、
発汗異常、立ちくらみなど、これらの症状が起こります。
また、糖尿病網膜症ですが、これは視力が弱くなる病気なのですが、
白内障になることもあり、場合によっては失明するかもしれません。
そして、糖尿病腎症とは尿を作ることが出来なくなる病気なんですね。
もし、発症した場合は、週に2〜3回病院に行って、
一生、人工透析を受け続けることになります。
この3つの合併症は3大合併症と呼ばれています。
糖尿病になってから約10年〜15年ほどで発症する可能性が高いと言われています。
このように糖尿病を放置すると、いずれ合併症を引き起こす可能性が高いので、
放置せずに、必ず治療を行ってください。