HOME・TOP > 知識と対策 > 漢方薬で糖尿病は改善できるのか?
漢方薬で改善する?
生活習慣の乱れや遺伝などで糖尿病になる方がいます。
治療や対策にも色々あるわけですが、今回は漢方についてお伝えします。
糖尿病に良いとされる漢方には一体どんなものがあるのか?
こちらで解説していますので参考にしてみてください。
漢方について!
実際、糖尿病を改善する為に、漢方薬を飲んでいる患者さんも多いとされています。
漢方薬の場合、病院で薬とは違い、副作用がほとんどありませんので、
安心して飲むことが出来ます。
もちろん、その人の状態によっても違いますが、糖尿病の初期状態なら、
漢方を飲むことで改善する可能性が高いと言われています。
それで、具体的には、以下の漢方が良いとされています。
・大柴胡湯(だいさいことう)
・防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)
・白虎加人参湯(びゃこかにんじんとう)
・八味地黄丸(はちみじおうがん)
・清心蓮子飲(せいしんれんしいん)
・柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)
・人参養栄湯(にんじんようえいとう)
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
これらです。
糖尿病の初期状態によく使用されているのが、
この大柴胡湯や防風通聖散と言った漢方なのですが、
これは肥満防止にも効果があります。
また、白虎加人参湯も同じく初期状態に使用されることが多いのですが、
口渇を抑える働きがあると言われています。
そして、糖尿病の中期の場合には、八味地黄丸だったり清心蓮子飲、
他にも柴胡桂枝乾姜湯などが効果的とされています。
ただ、慢性化した糖尿病患者の場合、
人参養栄湯や桂枝茯苓丸などの漢方が効果的だと言われています。
もし、漢方薬を試したいのであれば、漢方を取り扱っている病院、
あるいは、漢方の専門店で、先ずは相談してみてください。